2019/03/15
DearAll,
思春期の扉を開いた、忘れられない小説。
好きなあの子に聴いて欲しくて、押し付けるようにプレゼントした青春のCD。
“何か”の拍子にふと、見返してしまうやさしい映画。
他に見てる人いるのかな。と思いながら時々覗く、名も無き詩人のブログ。
身体全体で、「幸せ!」を浴びた小さな小さなイベント。
待ち人来ず、コーヒー2杯で3時間も長居させてくれた、今はもう無い喫茶店。
時間を忘れて語り合い、財布を忘れて帰った、何もない公園。
5分41秒だけ、あの頃へ連れてってくれる大切な曲
──この曲を教えてくれたあの人は、元気でいるだろうか。
私たちはいつだって、誰かに与えられて生きている。
あなたの心に触れたモノ・コト・場所・人。
そのすべて、誰かが思いを込めて作った”作品”だとしたら
あなたの物語を手紙に残すことが、作品への、そしてそれに関わったすべての人々へのアンサーにならないだろうか。
有名だとか無名だとか
高尚だとか稚拙だとか
若いだとか古いだとか
星の数でもレビューでもない
手紙。という“新しいモノサシ”を、あなたの大切なすべてに、お返ししませんか。
”わたし”にとって大切な人生の1ページ。
その大切な物語が、いつか”誰か”に届く場所を作りたい。
そんな想いで、Answerletter(アンサーレター)プロジェクトをはじめました。
届くはずもない宛先に、伝わるはずもない想いを込めて、手紙を書こう。
今のわたしを形成するすべてのモノ・コト・場所・人へ、感謝を込めて──。
想いよ、とどけ!
Sincerely,中武雅護
Answerletter主催