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Dear 海へ出た夏の旅,

朝の微睡みを共にした「海へ出た夏の旅」

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2019/03/15
Dear海へ出た夏の旅,
まだ私が高校生で学校に通っていたころ、友達がおらず学校には行きたくなかったものの、不良になる勇気もなければ、あれがやりたいこれがやりたいなんていう意思もなく、
とりあえずちゃんと毎日学校に行き、半分居眠りをしながらも授業はちゃんと聞き、先生が黒板に書いたものをノートに書き写すだけの作業を毎日行っていました。
そのころ、まだ携帯はガラパゴス携帯でしたが着うたというものは開発されていて私は唯一サニーデイサービスの「NOW」と「海へ出た夏の旅」の二曲だけ購入していました。「NOW」は全くかかってくることがない電話の着信音に設定。「海へ出た夏の旅」は私の目覚ましの曲になりました。朝、ちょうど朝日が私の顔を照らし、(私の部屋は和室で頭上が障子だったので朝が来るのがすぐ分かりました)微睡むころに流れる海へ出た夏の旅。
「松林抜けたとき太陽が見えた…」が過ぎたあたりでよし起きよう、という気になるのでした。ゆっくり気持ちよく朝起きられる曲、それと同時に、たまにふと学校じゃなくて海に行ければいいのにという想いにさせられる曲でした。
Sincerely,123
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#曽我部恵一  #ガラケー  #サニーデイ・サービス  #弟連れて  #海に行きたくなる  #海へ出た夏の旅  #目覚まし曲 
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音楽系専門学校を卒業し、PAを経験。そのため人生のうち様々な音楽と出会い影響を受けてきました。音楽なくして私の人生なし。