2013年、ビルボード東京にてクリストファー・クロス氏の来日公演を見に行きました。クリストファー・クロスさんは風のように何となく1~2年に一回くらい来日公演をされている気がするので、いつでも見られる!とか思いながら初めて見るクリストファー・クロス氏にドッキドキ。
そのライブは、CDそのままの完璧な程のハイトーンボイスでとてもmellowで胸がいっぱいな夜となりました。キーボードとかアコギ特有のスピーカーから音出てます感が全くなく、本当に生音を聴いているようなあたたかな音がしました。素晴らしかった。スタートからあまり笑顔を見せず淡々と曲をこなすクリストファーさんでしたが、Ride like the windの時に笑顔を見せていた時が堪らなかったです。そしてエンディング近いその時、ニューヨークシティセレナーデが始まると共にバックの幕が開く演出が!とてもロマンティック!(ビルボード東京常連としては開閉されることは知っていましたが、ニューヨークシティセレナーデと共に夜景がブワッとひろがったことに感動でした)一つ惜しい事といえばコーラスが無かったことくらいですね。ぜひマイケルマクドナルドさんと一緒に来日公演をしていただきたい。アンコール曲はなんとスティーリーダンのプレッツェルロジックで、さらに感動。スティーリーダンの演奏力をそのままにクリストファークロス氏の声が乗っかって素晴らしかったです。ああ、いと感動。また風と共に現れる彼をいつか見に行きたいと思っています。