all  | music  | books  | movies 

Dear Sweet Seasons,

幾星霜、sweet seasonsに寄り添い生きる

123

2019/03/15
DearSweet Seasons,
BillboardTOKYOから定期的に来る公演のDMに音楽に関するコラムが載っていて、その部分よりもこの先の公演情報の方が私にとって大切だったりするから、これといって気にしていなかったのですが、たまたま読んだそのコラムがとても面白かったので影響を受けてしまい、キャロルキングのsweet seasonsが大好きになりました。
春をテーマにしたその内容は、そのライターの方が昔、上京しお金がなく、マーヴィンゲイの来日公演に行けず、その数ヶ月後には亡くなってしまったこと、大都会の香ばしい薫りにドキドキしながらも孤独を感じ、また、少しずつ色々な人から音楽を教えてもらい、キャロルキングやジェームステイラーを覚えていったこと、幾星霜、そうやって音楽に寄り添い生き(中でもこの「幾星霜」という表現がとても好きだと思いました。「いくとしつき」という意味)今こうしてそれなりに好きなアーティストのライブを見る事が出来ている、という内容でした。そこで「sweet seasons」も紹介されていました。
いいなあ、心打たれるなぁ、と思うと共に、私はハタチそこらで、好きなライブに行きまくっていた贅沢者だったんだなあ、と思い知らされました。一つの音楽を知ると、その先にはいくつものルーツである音楽があったり、そのアーティストの想いだったり、その時の情勢が見えてくるので、とても面白いです。
たったそれだけの「sweet seasons」との出会いでしたが何度も聴いていく中で私の中でとても大切な曲になり、結婚式披露宴の新郎新婦入場のときに「sweet seasons」がかかったらめちゃめちゃ素敵だなあと思ったり、朝起きるときの目覚ましは「sweet seasons」だったら気持ちよく起きられるかも、とか思ったり、私の生活やこの先の人生に寄り添い生きる曲になっているなと今思えば感じています。大好きな曲。
Sincerely,123
とどけ!1
スタンプ0
#ビルボード東京  #キャロルキング  #ジェームステイラー  #人生に寄り添う  #幾年月  #幾星霜  #春  #春の歌  #sweet_seasons 
106

123

音楽系専門学校を卒業し、PAを経験。そのため人生のうち様々な音楽と出会い影響を受けてきました。音楽なくして私の人生なし。